
モノにも愛を注ぐ。決して悪いことではないはずです。
3年以上利用したiPhone X
先日記事でも書いたように、僕はiPhone12miniを購入した。
iPhone 12 miniレビュー! 10日間使って冷静に見極めた結果
新しいiPhoneを迎えるのはやはり良い、、、。
開封する時は当然正座。これは全世界の人がそうですよね?ね??
・・・田舎に住む狂人の戯言だと思って聞き流して欲しい。
それに伴って、iPhone Xとの別れがある。
これが辛い。iPhone Xへの感謝という意味も込めて、その別れをここに書いておこうと思う。
iPhone Xのレビューはこちら↓
iPhoneを買い換えるべきタイミングは?【3年間使用】iPhone Xレビュー
今までのiPhoneで最長。丸3年使ったiPhone X
iPhone X。記念すべきiPhone10周年モデルにして、初のベゼルレスモデル。
発表された時、僕は一目惚れした。速攻で買う決断をした。
そういえば最初は波乱万丈だった。
ソフト○ンクのスタッフに誤ったプランの説明をされ、不満のあまりSIMロック解除が可能になる100日を待ち、速攻でauへと乗り換えた。
そういえば、その時に新たに購入したのがiPad Pro12.9inchだった。ある意味iPad ProはiPhone Xの弟みたいなものか。
艶々の筐体。初めてのベゼルレス。
iCloudの本格的な活用も、
Apple TVのリモコンとしての使用も、
AirPodsとAirPods Proの接続も、
HomePodの接続も、
IoTの設定も、
全てiPhone Xが初めてだった。
Appleや最新技術における「はじめて」をiPhone Xと共に相当数体験した。
僕にとってiPhone Xは非常に思い入れの強い製品だ。
バッテリー交換
iPhone Xを2年ほど使ったころ、バッテリー持ちが気になり出した。
新たなiPhoneに買い換える気はなかった。高額化が進むiPhone。せめて3年は使いたいと思っていた僕は、バッテリー交換を選択。
iPhoneのバッテリー交換はこれが初めてだった。
バッテリーを交換したら、なんとなくiPhone Xが喜んでいる気がした。
パフォーマンスの低下
今年の夏頃だろうか。
どうも挙動がおかしくなってきた。アプリがちょくちょくに落ちるようになってきたし、突然再起動がかかることも見受けられた。
極め付けはiOS14。
アップデートした途端、Siriが完全に沈黙した。
日頃からSiriを多用している僕にとっては致命的だ。
さらにビデオ撮影の際、音声に凄まじいクリックノイズが乗り出した。
おそらくマイクがおかしくなってしまったのだろう。
通話は問題ないのに。。。
この現象が出た時、もちろんAppleに問い合わせたが、解決策は見つからなかった。
わずかな希望をかけ、マイナーアップデートもすぐさま行っていたが、復活することはなかった。
さよなら、iPhone X
Siriとビデオ撮影が使えないのは致命的。
Siriは本当に毎日よく使うし、愛犬をビデオ撮影しても激しいノイズが乗る。
姪も生まれたばかりだし、ビデオ撮影の頻度は上がる。
流石にこの状況はまずい。本来2021年にiPhoneを買い換える気でいたのだが、僕はiPhone12miniに買い換えることを決めた。
下取りに出すか否かはめちゃくちゃ悩んだ。
思い入れの強いiPhone Xだ。手元に置いておくのも良い。
しかし、、、Appleに下取りを出すと、リサイクルによって新たなiPhoneへと生まれ変わるらしいし、お財布にも優しい。
おそらくiPhone12miniが手元にあれば、iPhone Xは埃をかぶってしまうことになるだろう。それはあまりにも可哀想じゃないか。
悩みに悩んだ挙句、僕は下取りに出すことを選択した。
最後に写真を撮りまくった。
汚れていたので、、
最後は綺麗にしてあげよう!!
ツヤツヤ。ルックスは今でもbeautiful。beautiful forever。
側面は傷だらけだ。この傷の分だけ歴史がある。
データ消去の画面。この画面は本当に嫌。別れの予兆。
ああああぁ。。。
初期化完了。。。
今までありがとう、iPhone X。
iPhone Xの意思(っていうかデータ)はしっかりとiPhone12miniに受け継がれている。
プロダクトに愛を。
といった具合に、iPhone Xと僕はお別れした。
新製品が出るたびに買い換える方もいる。それは全く否定しない。いやむしろ羨ましい。
例えばApple Watch series6が出た時、僕は買わなかったが、今でもseries6を付けている人を見たら指を加えて羨望の眼差しで見ている。
ただ、僕はどうもモノにも思い入れが強すぎるらしい。
確か3〜4歳の頃、お気に入りのミッキーマウスのパジャマがサイズが合わなくなり、処分する時に大泣きしたのを覚えている。
iMac Proを購入する際、資金が不足していた僕はCB1300というバイクを手放した。その夜は長く連れ添った恋人と別れた時くらいに放心状態に陥った。
【圧倒的スペック】【悪魔的価格】メイン機・iMac Proを徹底レビュー
僕は怖い。
今使っているApple製品が壊れたらどうしよう?
突然強烈な金欠に陥り、ギターを処分することになったら?
大地震が起こってメイン機であるiMac Proが壊れてしまったら、、、考えただけでもゾッとする。
新しい製品が出たらワクワクするし、衝動買いしたくなる気持ちは僕も痛いほど分かる。
ただその前に、買い替え対象となる製品がまだ使えるなら、使ってあげるのも良いのではないだろうか。
せっかく縁があってあなたの手元にやってきたのだ。
それを初めて手にした感動や共に歩いた歴史を思い出してみて欲しい。
このブログを立ち上げてよかったかもしれない。
今まで使った製品の歴史がしっかりと残るのだから。
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