パソコンを買う時、なにがどう違うか分からずに困ったことはありませんか?
選び方は意外とすごく簡単でポイントは4つだけ。僕は仕事上高額なPCを購入する必要がありましたが、この4つ以外のことは詳しく理解しないまま買いました。笑
目次
パソコンの選び方
これからパソコンを購入しよう!と決意したものの、なにを基準に選べばいいのか分からず選べない人は多いのではないだろうか?
「分からないので店員さんのおすすめを買う」
という方法もなくはないが、せっかく自分が使うパソコンを買うのだから出来れば自分で選べた方がいいと僕は思う。
まぁないとは思うが、、、商売っ気の強い店員さんに必要以上のスペックを勧められたとしたらたまったものではない。
ここではいわゆる「スペック」はなにを見たら良いのかを簡単に解説しようと思う。
できればご自身の用途を思い浮かべて読み進めて行って欲しい。
CPU(プロセッサー)
人間で例えると「脳」に当たる。
Intel社の「Intel入ってる?」とCMで聞いたことはないだろうか? アレのことだ。
脳なので全ての機能を司っていると考えて構わない。
Intelで言うと
- Core i9→超高性能
- Core i7→高性能
- Core i5→中性能
- Core i3→安価だがi5には劣る
- Core Pentium/Celeron→エントリー、安価なPC向け
と、数字が高いほど高性能で高価になる。
もちろん無闇に高い方が良いわけではない。
映像をバキバキに編集するならi9やi7が良いだろうし、書類作成にしか使わないのならばi5やi3で十分だ。
個人的にはi5以上をオススメする。
経験上、それ以下のモデルでは処理が遅くストレスがたまり、せっかくPCに興味を持っても嫌いになってしまう可能性が高い。
メモリ
机の広さに例えられることが多いが、敢えて人間で例えると筋力だろうか。
同時にたくさんのアプリやタブを開いて作業する人は多くのメモリを積んだ方がいい。
例えば、僕は今自分の知識があっているか答え合わせをしつつ文字を打ち込んでいる。
つまり同時にたくさんのブラウザのタブを開いて作業している状態。
こんな時、メモリが足りないと動作が遅くなってしまうのだ。
一般的には4GB、8GB、16GB、32GBがよく見られる。
僕は16GB以上をオススメする。
8GBでも十分との声も多いが、パソコンを触っていると色々やりたいことも多くなるし、ひとつのアプリしか開かずに作業することなんてほぼ無いと思っている。
僕は最初にiMac21.5inchを購入した時、なにも考えずに8GBを選択し、後悔した。
GPU(グラフィックボード・カード)
人間で言うと視神経。グラフィックボード(グラボ)とも呼ばれる。
CPUと似ているが、GPUの得意分野はその名の通り画像処理。CPUでも画像処理は可能だが、CPUは忙しいので役割分担として画像処理をGPUが担い、CPUの負担を減らしている。
できればこれを搭載しているPCの方がいい。(デフォルトでOK)
一昔前はGPU非搭載のパソコンが主流だった。
しかし最近はPC上に表示される画像・映像データも高解像度となっているため、搭載しているPCを選択した方が無難だろう。
ただしPCゲームや、画像・映像編集を行う人はGPU必須。
3Dをバチバチに扱うつもりならCPU、メモリと合わせて高性能なものを選ぼう。
ちなみに外付けGPUもあるので非搭載であっても後から補える。
内臓ストレージ(容量と種類)
容量
データ保管庫。どんなPCにも必ずある。
一般的には512GB〜2TBが選択できる印象。
- 2TB→映像データなど、サイズの大きいデータを扱う人
- 1TB→一般的
- 512GB→クラウドサービス・オンラインストレージを使いこなせる方向け。
個人的には1TBをオススメする。
大抵ストレージが8割くらいになってくると動作がモッサリしてくる(気がする)からだ。
年々大容量化するスマホのバックアップも取る方も多いだろうし。
こちらもGPUと同じく外付けのものがあるので、内臓ストレージがいっぱいになってきたらそちらに移すことも可能。
種類
従来から使われているHDD(ハードディスクドライブ)と最近普及し始めたSSD(ソリッドステートドライブ)がある。
SSDはデータ転送やPC立ち上げがハイスピードな上コンパクト、さらに動作音がほぼないというメリットがあるが、その分非常に高額。
HDDではパソコンを立ち上げ、操作するまでに数分かかるが、SSDなら数十秒で事足りる。
予算が潤沢であればSSDの選択もアリだが、SSDの場合128GBと小さなストレージが搭載されているPCもある。
流石にそれは容量的に少なすぎるので、良く確認しよう。
HDDのメリット? 動作音について
HDDは壊れる直前、明らかな異音が発生することが多い。
「もう無理っす。もうすぐ寿命っす」という断末魔にあたる訳だが、これをサインに完全に壊れる前にデータを移してHDDを新調することができた。(突然昇天することもあるが)
しかしSSDは動作音がほぼないため、断末魔もない。急死するとの声をネットで見かけた。
一概にSSDの方が優秀とは言えないかもしれない。
以上です。
いかがだっただろうか。
PCを選ぶ時に見ることは以上のこの4つのみ。
強いてもうひとつ挙げるならディスプレイサイズだが、これはもう見たまんまである。大きい方が作業効率は上がる。
ところで僕がメインで使っているのはiMac Proという100万円くらいのバケモンスペックのPCである。
「急にそんな自慢話はじめるなよバカ!!!」
との声が聞こえてくるが伝えたいことがある。
まぁちょっと聞いて欲しい。
そんなiMac Proを買う時も、僕はこの4つを重点的に見て判断した。
・・・というか、それ以外の単語や数値が規格外すぎて全くイメージできなかったというのが本音だが。
なので最終的にこの4つを基準にカスタマイズの内容を決めた。
結果大正解。
過不足のない、自分の仕事に合ったPCと出会うことができた。
なのでアホみたいに高額な価格のPCでさえ、この4つを抑えれば失敗することはないと言える。
悩み抜き、自分で吟味して選んだPCには愛着も沸くというものだ。
あなたも全てを店員さん任せにするのではなく、店員さんの意見は参考程度にしてご自身でPCを選んでみてはいかがだろうか。
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