今や当たり前になっているクラウドストレージ。
各社がそれぞれの強みを生かし、様々な種類のサービスを展開しています。
あなたにあったクラウドサービスは? そして管理人が選んだ最強のクラウドサービスとは。。。!?
目次
クラウドサービスで出来ること
以前、iCloudで何が出来るかを書いた
ただしiCloudはクラウドとしてはちょっと特殊。
まずここでは一般的なクラウドでどんなことが可能になるかをまとめ、提供各社によって性質が違うクラウドサービスを比較していきたいと思う。
初心者の方はこちらの記事の方が入ってきやすいかもしれない。
データ共有
これまで誰かとデータを共有するときは基本的にUSBメモリなどを活用することが多かっただろう。
しかしクラウドを使えばいちいちUSBメモリを受け渡ししなくとも、クラウドにアクセスすることでデータを受け渡しできる。
イメージ的にはID/パスワードを知っている人だけが利用できる、共有可能なハードディスクをネット上に作るイメージだ。
これによって物理的な制限はなくなる。
場所的な制限もなくなる
先ほどのデータ共有の項と若干重複するが、どこからでもアクセスが可能。
自宅で作った資料を会社で使用する際、これまたUSBなどは不要。
データをクラウド上に上げておけばいい。もちろん海外からでも閲覧したり、ダウンロードすることができる。
良く「クレヨンしんちゃん」で父・ひろしが大切な書類を自宅に忘れたことを起点にストーリーが展開したりするがあのネタはもう通用せんぞ・・・!
クラウド上で編集できる。
これはサービスによって対応の有無があるが、クラウド上でデータを編集できる。
リアルタイムでデータを更新できるので、アクセス権限を持つユーザーが常に最新のデータを閲覧・編集することが可能。
データのパックアップ
本当に大切なデータはクラウドにアップしておこう。
物理的なストレージに保存するのも悪くないが、それが壊れてしまうと結局データを紛失してしまう。
しかしクラウド上に上げておけば故障や災害などによる物理的な紛失はない。
IDとパスワードを忘れない限り、半永久的にデータを残しておくことができるし端末を買い替えても同じものをダウンロードできる。
各種クラウドサービス比較
以上がクラウドによって受けられるメリットだ。デメリットとしては月額料金がかかることだろうか。僕はその料金を上回るメリットだと思っているが。
各社によってその料金も異なる。
それも併せて、各種クラウドサービスを比較してみよう。
先に言ってしまうと、僕のおすすめはGoogle Oneだ。
Dropbox
- 2GBまで無料
- 1TB/年額¥12,000円 月額¥1,200
- 2TB/年額¥24,000 月額¥2,400
(公式HPより)
クラウドサービスのパイオニア。その分ユーザーも多いので、とりあえずインストールしておいた方がいい。
PCで使うとDropboxのフォルダが自動的に作成されるので、普段使っているフォルダと同じように使用できる。
フォルダ単位でも他者と共有できるが、削除や移動も誰でも手軽に行えてしまうため注意が必要。
Google One
- 15GBまで無料
- 100GB/年¥2,500 月 ¥250
- 200GB/年 ¥3,800 月 ¥380
- 2TB/年 ¥13,000 月 ¥1,300
(公式HPより)
個人的に一番おすすめのクラウドサービス 。
GoogleDriveの特徴としては、クラウド上で編集できること。
WordやExcelのような機能が備わっていて即作成・編集することができる。
スマホ・タブレットに適したアプリも個々に配信されているので使いやすい。
クラウド上での編集を前提に作られているので、使うOSを選ばないのも大きな特徴。
データを共有する相手が編集もできるのか?閲覧のみ可能なのか?といった権限を細かく指定することもできる。
共有相手のストレージ容量を消費しないことや、無料容量が15GBとお財布に優しいのも嬉しい。
OneDrive
- 5GBまで無料
- 100GB/月額¥224
- Office365に登録していると1TB付与
- Office365は年額¥12,984 月額¥1,284
(公式HPより)
WindowsユーザーでバキバキにWordやExcelをお使いの方におすすめ。
Microsoftが提供しているので相性は抜群。こちらもスマホ・タブレット用のアプリが配信されている。
AmazonDrive
- 5Gまで無料
- 100GB/年¥2,490
- 1TB/年間¥13,800
- 2TB/年間¥27,600
- Amazonプライム会員は静止画無制限
(公式HPより)
AmazonDriveの特徴は何よりプライム会員は静止画を無制限に保存できることだろう。
こちらも過去に記事を書いたのでご覧いただきたい。
【Amazonプライム会員必見】9割の人が知らない神機能とは!?
ちなみにAmazon driveのみ月額での料金表示がいくら探しても見つからなかったのだが、月単位での支払いは不可能な仕様なのだろうか?
実際に登録してみようと思ってページを覗いたが見当たらなかった。
どなたがご存知でしたら教えてください。。。
iCloud
- 5GBまで無料
- 200GB/月額¥400
- 2TB/月額¥1,300
(公式HPより)
あなたがApple製品を複数台持持っているなら絶対的にこれ。
弱点としては共有機能が弱い。
GoogleドライブやDropboxで補完しよう。(この春に共有機能強化の報道あり)
その代わり、個人のデバイス間での連携機能は比類なき優秀さ。
AppleユーザーならWordやExcelにあたるPagesやNumbers、さらにGarageBandなどのクリエイティブ系アプリも無料で使える。
Google Oneが最強か
現状は
PC・・・Windows/Mac
スマホ・タブレット・・・Android/iPhone
これがほとんどのシェアを占めている。シェア率は低いがLinuxやWindows Phoneもある。
PCもスマホも一定のシェアを持っているAppleが最高!!、、というのはいかにもApple信者の考え方だが、当然僕のような人間だけではない。
様々な企業が提供しているOSがこの世には出回っている事実に注目すべきだし、それに僕だってWindowsを使うこともある。
そうなるとOSを選ばず、かつアプリケーションが無料で使えるGoogle Oneが最強と個人的に結論。
体験談に基づいて言うならば、Apple製デバイスを多くお持ちの方であれば、iCloudとGoogle Oneを併せて使うことでほぼ全ての状況に対応できる。
自分のデバイス、作業内容にあわせて適したサービスを選んでいただければと思う。
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