一部ユーザーにはこよなく愛されていたSmooz。僕もその1人。まさか配信停止になるなんて。。。
実はこっそり使っていたSmoozブラウザ
皆さんはSmoozというブラウザをご存知だろうか?
多機能でジェスチャー操作可能、開いているページ全体のスクショを取れる唯一のブラウザ。
Apple Best Appのトップ10にも選ばれた日本産のブラウザアプリだ。
そんなSmoozがサービスを完全に停止してしまった。
端的にいうと、個人情報が流出・漏洩の恐れがある重大な仕様をユーザーが指摘。
対処を行っていたが、対応し切れない内容だったらしい。
Smoozとの出会い
2016年9月にサービス開始。
僕は確か2016年11月に使い始めた。
当時はSmoozを広めようとシェアキャンペーンを行っていた。
僕もそれに参加した(ステッカーをもらった)。
他ブラウザでは体験できない機能が盛り込まれ、UIは群を抜いて美しい。
星の数ほどあるアプリの中でも、異彩を放っていたことを覚えている。
でもあまり使わずじまい。。。
ずっとホーム画面にあったが、そもそも僕は純正マニア。
基本的にSafariを使用してブラウジングを行っていた。
Safari8割、Smooz2割くらいの割合で使っていただろうか。
Smoozがメインになり得なかった理由としては
- 多機能すぎるがゆえ、シンプルとはいえない
- デスクトップ版がない
- ジェスチャー操作は便利だが慣れない
というところ。
特にデスクトップ版がないのは辛い。Handoff機能が使えない。
それでも可愛らしいUIは素晴らしかったし、運営側もユニーク。
それが面白くてなんとなく常にホーム画面にちょこんと鎮座していた。
純正は間違いない
先ほども述べた通り、僕は純正マニア。
例えば、バイクや車だって何度も何度もカスタムしようと思ったが、結果的に純正パーツか、純正メーカーのパートナーシップが販売するパーツに行きつく。
これは各種アプリにも言えること。
数多のメモアプリやタスク管理アプリを試したが、結局僕が行き着いたのはデフォルトのメモとリマインダー。
理由は簡単。
純正は
- メーカー側のハードルを乗り越えた一定の品質が保証されている
- 使用機器と最も相性が良い
- デザインの親和性も抜群
- 万が一トラブルが発生しても、メーカー直々のケアや保証が期待できる
以上の観点から、純正は間違いないものと言える。
今回Smoozは個人情報を悪用していないという証拠を立証できなかった。
仮に悪用していたとしても、アプリストアを運営しているAppleやGoogle側が責任を問われることはまずないだろう。
ポイントやサブスクの還元や返金はされるようだし、それらに必要のない情報は全て削除済みらしいが、正直分からない。
漏洩もなかったとされているが、そんな証明は誰にもできない。悪魔の証明というやつだ。
Smoozでクレカなどの重要な情報を登録していた方は気が気じゃないと思う。
個人情報をいち企業に預ける以上、その管理に絶対はない。
それでもやはり、一番リスクが低いのは純正だろう。
例えばiPhoneでSafariを使っていて、登録情報を悪用するなんて、Appleとしても何ひとつメリットがない。
あの強大なテック企業がそんなリスクを犯すなんて考えにくいし、クローズドな世界の構築が得意なAppleなら尚更だろう。
さらばSmooz
とはいえ、Smoozは新進気鋭のブラウザだった。
他のブラウザアプリにはない機能をいち早く取り入れたり、ブラウジングするだけでポイ活ができるなど、クリエイティビティな観点が多数見受けられた。
だから個人的にはかなり残念。
アップデートのたびに配信される、開発の裏話や日記的なテキストが大好きだった。
メインでは使っていなかったといえ、僕のガジェットライフの彩りとなっていたブラウザ、Smooz。
アスツール社のみなさん、ありがとうございました。
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