AirPods Maxの登場で、AirPodsシリーズが充実し切ったと言えるでしょう。AirPodsシリーズを試したい、または追加購入したい方向けに、全種類コンプリートした変態的管理人が選び方と使い方を完全網羅しました!※2021/11/09 AirPods第3世代追記
目次
AirPodsシリーズが全種類揃ったぜ!
先日、AirPods Maxが到着した。
AirPods Max実機レビュー。9つの圧倒的メリットと4つの致命的なデメリット
素晴らしい音質で大満足の逸品。
それは上記の記事で語り尽くしているので置いておくとして。
この時点でAirPodsシリーズが全て手元にある事実に今気付いた。こわっ。
自分のレビュー記事を見返したが、無印以外のAirPods ProとAirPods Maxは勢いだけで購入してるじゃないか。何してんの僕。
AirPods Maxを耳に付け、鼻にAirPods Proをぶっ刺し、無印AirPodsを牙のように口に咥えた画像をアップしてやろうかとも思ったが、きっとそれは間違ったAirPodsシリーズの使い方なのだろう。ティム・クックもがっかりだ。
1万リツイートされたらやろうかな。
冗談はさておき、全てのシリーズを揃えた変態Apple信者はごく少数だろう。
そんな変態の僕にしか書けないこともあるのではないかとあるのではないか。そう考え、ここではAirPodsシリーズの使い分け方、、、ひいては選び方を記載しようと思う。
管理人的使い方
AirPodsシリーズは各々きっちり住み分けが出来ている。全種類手元にあっても持て余すことはない。
それぞれ適したシーンがあるので、それをまずはご紹介。
人によってライフスタイルは異なるだろうが、購入を検討されている方やAirPodsの使い道を見直す方のひとつの参考にはなるかと思う。
AirPods(無印)
- 現場仕事
- 運転時
主に上記のシーンで使う。
資本主義社会国家の奴隷、その最先端であろう僕は24時間中ほとんどの時間を仕事に費やしている。項目自体は少ないが、無印の使用頻度が最も高い。
AirPodsシリーズの中で最も安価(Apple製品なので高いのだが)なので、万が一破損・紛失してもダメージが最も少ない観点から主に仕事シーンで使っている。
ほとんど電話やラジオでの使用なので、片耳ずつ交互に使う感じ。騒音ありきのシーンなので音質に重点を置いていないというのもある。
ちなみに無くしたことも故障したこともない。経年劣化で接続の遅延が気になるが、毎日大活躍してくれている。
AirPods(第3世代)
後述する AirPods Proに限りなく近付いた無印 AirPodsの後継。
- 現場仕事
- 運転時
- 音楽・動画鑑賞
先代から大きく音質が向上し、ヘッドトラッキング機能・空間オーディオにも対応したため、さらに手軽に音楽や動画も楽しめるようになった。
現場にも持ち出してはいるが、高額であるため万が一の紛失・故障のリスクは高くなった感はある。僕は発売日に購入してから5日目にバキバキにしてしまった。
AirPods Pro
- 映像編集
- 事務仕事
- 公共交通機関
- プライベートでのお出かけ時
- 散歩
- 音楽・動画鑑賞
このようなシーンではAirPods Proを鞄に放り込む。マルチなシーンで活躍。
後述するAirPods Maxは音質は抜群だが携帯性には欠ける。
AirPods Proはコンパクトな筐体なのに優秀なノイズキャンセリング・外部音取り込み機能があり、無印AirPodsよりも音質がいい。そのため電車の中などでもしっかりと音楽を楽しむことができる。
散歩する時にも使用。外部音取り込みモードで音楽の音量を下げればが車などの音もしっかり聞こえるため、身の安全も確保できる。
AirPods Max
- 音楽と1対1で真剣に向き合いたいとき
- ブログ執筆時
- 出張・旅行時
家でしか使わない。折りたたみできる仕様じゃないのも、「携帯するならAirPodsかAirPods Proを使え」というApple側の意志の表れなのだと僕は解釈している。
自宅は大半の人において最も静かなシーン。さらにノイズキャンセリングを加えれば、最高に音楽を楽しめる環境が整う。
まさに今も音楽を聴きながら記事を書いている。
ちなみにブログ執筆時にはインストゥルメンタル(楽器のみ)の音楽を楽しむ。
邦楽などを聴いてしまうと、音質の良さもあって歌詞が頭に入ってきてしまいタイピンg君の前前前世から僕はああぁあぁああああああ!!!
それ見たことか!こんなことになってしまうわけだ。
また僕は音楽が大好きなので、長期間音楽を聞いていない状況が続くと発狂すると思う。
出張や旅行はAirPods Maxを購入してからは行っていないが、その際はケースを購入して持っていこうと思う。
AirPodsシリーズの選び方
ここからはAirPodsシリーズの購入を検討しているが、どれを選択して良いのか分からない人向け。
上記のシーンを参考にして判断していただいても大丈夫なのだが、ライフスタイルは人それぞれ。
チェックリスト的に以下をご参照いただければ幸いだ。
大前提として、全てのAirPodsに
- iPhoneを持っていること
が挙げられる。
AirPodsの真価はApple製品でないと発揮できない。
発揮できない機能に無駄なお金を支払う必要はないと考える。普段Apple製品以外で音楽を聞いておられる方には他社製イヤホンorヘッドフォンがおすすめ。
AirPods(無印)を買うべき人
- とりあえず無線イヤホンを試したい
- AirPodsシリーズをひとまず試したい
- Apple特有の連携機能を体感したい
- AirPodsシリーズで最も安価なものを試したい
- そこまで音質にこだわらない(分からない)
- 無線充電を使わない、興味がない
- メインは通話・動画視聴シーン
とにかく、AirPodsを知りたい!という人や、そこまで音楽にお金をかけるつもりはない人向け。
AirPodsシリーズ(というかApple製品)はどれも高額。
シリーズの中で下位に位置するといえど、そのクオリティは相当なもの。先ほど記載したように、AirPodsシリーズが全て揃っている僕であっても1番使っている時間と頻度が高いのはこの無印AirPods。音質はEarPodsと同程度。
iPhoneをお使いの方であればひとつ持っていても損はない。
ポイントとして、無線充電も体感したい方にはAirPods Proをおすすめする。理由は後述。
無印AirPodsの個別レビュー記事はこちら
↓↓↓
【by元音楽関係者】AirPodsレビュー〜AirPods Proとの使い分けも解説〜
AirPods Proを買うべき人
- ノイズキャンセリング・外部音取り込みモードを体験したい
- 外出先でも音楽を聴き込みたい
- 公共交通機関をよく使う
- Apple特有の連携機能を体感したい
- 音楽を楽しむためにある程度の金額を投資できる
- 無線充電機能が欲しい
税込み3万円ちょっとと、高額なAirPods Pro。
しかしAirPodsシリーズの中で、僕が個人的に最もおすすめするのはこれ。
完全に無印AirPodsの上位版であるし、何よりノイズキャンセリングと外部音取り込みモードは、音楽に携わっていた僕にとっても驚愕の機能だった。
音質も大切だが、周りのノイズを消すことだって同じくらい重要なのだとAirPods Pro教えてくれた。
そして無印で無線充電対応ケースの製品との差額は5,000円。
5,000円上乗せしてノイズキャンセリングと外部音取り込みモード、無印AirPodsを上回る音質が手に入るなら、この差額は安いもの。
また、シリコンチップも3サイズ付いてくるのもひとつのポイント。
AirPods Proの個別レビュー記事はこちら
↓↓↓
【最速購入】AirPodsProレビュー
AirPods Maxを買うべき人
- 無印AirPods/AirPods Proを持っている
- Apple製品に囲まれている
- オーバーイヤー型ヘッドフォンでAppleの連携機能を実現したい
- Appleの最上級音質を体感したい
- 音楽視聴のために大金を支払える
- 持ち運びの予定が滅多にない
- Apple Musicを使っている
端的に言ってしまえば、Apple信者の自覚があり、音楽も超超超大好きな人にしかおすすめできない。
「Apple Musicを使っている」項目は他のアプリ・サービスでもAirPods Maxは使えるため、ぶっちゃけ記載する必要はないのだが、、、
「AirPods Maxを買うなら、音楽サブスクはApple Music一択であってくれ」
と、Apple信者のひとつの指標として記載させていただいた。笑
Appleの連携機能も、金額的にAirPods Maxで試して欲しいとは言えない。
無印AirPods、もしくはAirPods Proで連携機能の素晴らしさに触れ、更にAppleのオーディオデバイスで音楽と深く向き合いたい人にしか購入をおすすめできない代物だ。
AirPods Maxの個別レビュー記事はこちら
↓↓↓
AirPods Max実機レビュー。9つの圧倒的メリットと4つの致命的なデメリット
管理人的に一番おすすめするAirPodsと、絶対に買ってはいけないAirPods
最もおすすめしたいのはAirPods Pro。
僕が一番最初に買ったAirPodsは無印だ。というか、当時はそれしかラインナップがなかった。
その時はiPhoneとの接続の簡易さや、光学センサーによる自動停止・再生機能、タップ操作で様々なことができる快適性に大いに感動した。
それだけでも感動したのに、AirPodsのノイズキャンセリングと外部音取り込み機能は感動というより衝撃だった。
もう音楽を楽しむ場合はもうノイズキャンセリングなしでは考えられなくなってしまった。
到着した日は同僚や家族の耳にズボズボ勝手に突っ込んでいって無理矢理体験させたほどだ。
そして当記事をしっかりお読みいただいた方はお分かりだと思うが、逆に買ってはいけないAirPodsは
無線充電対応ケースの無印AirPods
前述したように、無線充電対応ケースの無印AirPodsに5,000円上乗せするだけで
- ノイズキャンセリング機能
- 外部音取り込み機能
- 無印AirPodsを凌ぐ音質
- 3サイズから選べるシリコンチップ
- 無印AirPodsよりコンパクトな本体
が手に入る。当然AirPods Proは無線充電に対応。
5,000円といえば通常なら無視できない差額なのだが、AirPodsシリーズだけで見ると話は別だ。
これらには確実に5,000円以上の価値があると僕は睨んでいる。
Appleは見事にAirPodsシリーズの住み分けに成功した
全種類揃っていても、持て余すことがないAirPodsシリーズ。
MacやiPadのAirシリーズに見られるように、ジョブズ亡き後、シンプルで分かりやすいラインナップとは言えなくなった。
他社と比較したらそれなりにシンプルではあるのだが。
しかしAirPodsシリーズは素晴らしい住み分けを実現している。
発表当時は非難轟々だったAirPods Maxだが、いざ発売されたら各メディアは絶賛の嵐。それが彼らの仕事なのだから当然と言えば当然か。
ただ、実際僕も迷いながら購入したが、今では買って正解だったと胸を張って言える。
AirPodsシリーズはどれをとっても音楽・通話・動画視聴シーンを快適にしてくれることは間違い無いだろう。
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