無印AirPodsのレビュー記事です。
音楽に携わっていた経験のある管理人でも満足のいくイヤホンです。
2年ほど使っています。AirPodsProのレビュー記事と見比べても面白いかもしれません。
管理人が思う最もAirPodsを買うべき人とは?
目次
最初のBluetoothイヤホン
僕は6年ほど前、最初のBluetoothイヤホンとしてこれを使っていた。現在取り扱いはない。
職業柄、いろんな車に乗り換えるのでスマホをナビに繋げたりはしない。(っていうかナビがない)
だから運転中に通話用のイヤホンとして購入した。
今でこそ当たり前になったが、当時は「充電ケースがついた無線イヤホン」自体が最新鋭のガジェットだった。
モノラルだし、通話はできるものの音楽を楽しめる音質ではない。
そもそも固定概念として「音楽は有線イヤホンで聴くもの」
そう思っていた。
そこに颯爽と登場したAirPods
AirPodsは我々の音楽の楽しみ方を変えた。
最新のAirPods Proがいまだに品薄なのが一つの証拠と言えるだろう。
僕は音楽に携わっていた時期がある。
めちゃくちゃ耳がいい訳ではないが、平均よりは耳は肥えている方だと思う。
最初は懐疑的だった。一定の音質が求められる音楽を無線で聴ける訳がない。僕だけではなく、当時は誰もがそう考えていたのではないだろうか。
しかし先ほど紹介したイヤホンが壊れ、Apple信者に片足を突っ込んでいた僕はAirPodsを購入した。
2年弱ほど使っているだろうか?傷だらけだがその分愛着もある
AirPods Proのレビューを以前書いたが、今回はあえて無印AirPodsのレビューを行いたいと思う。
メリット
音質
及第点の音質。だが無線イヤホンとしては素晴らしい。
EarPods(iPhoneに付属している有線イヤホン)と大差ない。
ほんのり無線独特のノイズが乗るが、音楽を流せば気にならない程度。
めっちゃ音がいい!とは言えないが、普段使いには十分な音質だろう。
無線は正義
コードが付いていないだけでめちゃくちゃ楽。
イメージ画像の男性モデルがやけにはっちゃけているが、解放感をよく表していると思う。
いい素材だ。。。
iPhoneも去ることながら、Macと接続して使うときは本当にストレスフリー。
キーボードを打つ指や腕にコードが絡まる煩わさから開放される。作業しながら音楽を楽しむことが本当に快適。
集中力も上がる。
洗車中にAirPodsを使って音楽を楽しむのは僕の中でデフォルト。
Siriが活躍
僕は左側のAirPodsをダブルタップするとSiriが立ち上がるように設定している。
設定はこの画面から変更することができる。
Siriを立ち上げ、「〇〇に電話」と言えば電話をかけてくれる。
iPhoneをいちいち操作して電話をかけることはもうない。
僕が持っているものは第一世代のAirPodsなので対応していないが、現行モデルのAirPodsは「Hey,Siri」に対応しているのでタップすら不要。
いいなぁ、、、欲しいなぁ。
H1チップの恩恵
光学センサーが付いているので、耳に装着されると光が遮断されてAirPodsがそれを自覚してくれる。
外せば音楽やYouTubeが止まり、再び装着すれば再生される。
こんな賢いイヤホン見たことないぞ。。。
iPhoneとの相性が抜群
従来の無線イヤホンはいちいちBluetooth設定を立ち上げて接続したり、イヤホン側のペアリングボタンを長押ししたりする必要があったが、AirPodsはフタを開けて耳につけるだけ。
ペアリングの手間すら必要ないのだ。
意外とタフ
あろうことか2度ほどAirPodsを洗濯してしまった。
が、普通に使えた。運が良かっただけかもしれない。
周りの音が聞こえる
これはデメリットのように思えるかもしれないが、僕的にはメリットだ。
運転中によく使うので周りの音は聞いておきたい。(運転中は音楽ではなく、ラジオや通話を楽しむ)
遮音性が低いので、周りの状況も把握することが可能。
デメリット
落としやすい。
コンパクトで左右のイヤホンが分離しているため、失くしやすい。
僕はまだなくしたことはないが、行方不明になって焦ったことは何度かある。
高い。
イヤホンとしては高額な部類。AirPods Proの登場の影響もあってか、無印AirPods安いなーと一瞬思った。しかしこれは完全にApple信者として感覚が狂っているだけである。
高いです、AirPods。
汚れる
ほぼ毎日ガンガン使うとこのザマですわ。まじでどうにかしてほしい。
頼むぞApple。。。
バッテリーは劣化する。
リチウムイオンバッテリーの宿命。
僕のAirPodsはもう1時間も通話できない。
左右のAirPodsを片耳ずつつけ、電池が切れそうになったら交換し、その間充電、、、という信長の鉄砲隊のような使い方をしている。
買った時は驚くほどバッテリー持ちがよかった気がするが。。。
暗いところで勝手に再生される
とっさに耳から外し、ポケットなどに入れると
暗い=装着している
と認識され、シャカシャカ再生されてしまう。
メリットである光学センサーが裏目に出てしまうケースがたまにある。
接続に時間がかかる(管理人だけ?)
これは僕のAirPodsが初期不良を起こしているだけかもしれない。もしくは経年劣化か?
1分くらい待たないと接続されなかったりする。
接続されてしばらく経ったら途切れたりもする。一度安定したらそのまま使えるのだが。。。
ただこれは割と初期から見られた現象。洗濯してしまったのも追い討ちをかけたのかも。
ネットではここまで酷い接続不良の声は見つけられなかった。
AirPodsとAirPods Proの使い分け
僕はAirPods、AirPods Proの二刀流で使っている。
この2つを
仕事中(車の運転、現場作業)→AirPods
プライベートや出張→AirPods Pro
このように使い分けている。
AirPodsは前述した通り周りの音も聞こえるので運転中でも外の情報が入ってくる。
逆にAirPods Proは遮音性に優れているため、運転中は危険だと思う。
一応外部音取り込みモードもあるが、機械で加工された音が取り込まれるため本来の環境音ではない。個人的には運転中の使用には向いていないと感じた。
それに仕事中は埃っぽいところにもよく行く。
高価なAirPods Proをできれば汚したくない。なくす恐れもある。
以上のことからこのような使い分けがベストなスタイルだと思っている。
最もAirPodsを使うべき人は?
個人的には専業主婦(夫)が一番AirPodsの恩恵を受け取れるのではないかと思う。
家事に音楽を添えるだけで彩りが加えられるし、「Hey,Siri」と呼びかけるのも自宅であれば恥ずかしがる必要もない。(僕に外で大きな声で「Hey,Siri」と呼びかける度胸をください)
音楽や好きなラジオ番組を聴きながら掃除や洗濯、洗い物をして、電話が掛かってきた時はAirPodsをタップして通話したり、「Hey,Siri」でコンテンツを選択したり、、、未来の生活じゃないか、、、。
実際僕も洗車をする時は必ずAirPodsで音楽を聴きながら行っている。
最高のひとときだ。
ワイヤレスイヤホン初心者にもおすすめ
ワイヤレスイヤホンの進化を、まずAirPodsで感じてみて欲しい。
あなたがiPhoneユーザーであれば尚更だ。
- 無線イヤホン
- H1チップによる連携機能
- アシスタントAI「Siri」を搭載
この3つがうまく絡み合い、想像以上の世界を体感できるだろう。
AirPods Proは高くて手が出しにくいし、こちらとしても気軽に勧められる値段ではない。
AirPodsもイヤホンとしては高額な部類だが、その価値はあると思う。
一度ご検討されるのもいいと思う。
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