IoT導入シリーズ第2段! 今回はIoTに必要な製品をまとめました。現在あなたの部屋にあるであろう製品もIoT化できる可能性が高いです!
目次
IoT導入シリーズ これまでの記事はこちら
【IoT導入方法vol.1】家電全自動化を目指せ!! IoTでできること
いくつかの機器と環境は必要
我々の生活をより快適にし、バリアフリー関連に大きく貢献するであろうIoT。
これがもっと世に広まれば、お年寄りやハンディをお持ちの方にとっては便利な世の中になるのは間違いない。
そのIoTを導入するにあたって、やはりいくつかの機器と環境は必要になってくる。
それを今回はご紹介したい。
前回の記事も書いたが、従来のIoT非対応製品でも赤外線リモコンに対応していればIoT化することができる。
そちらも併せてご説明する。
IoTに必要なもの
Wi-Fi環境
Wi-Fi環境は必須。こればかりは外せない。
Wi-Fiは2.4GHzと5GHzがある。
難しい理論は置いといて、
「G(g)」と表示されていれば2.4GHz
「A(a)」と表示されていれば5GHz
これで大丈夫。Wi-Fiに接続されていれば大抵2.4GHzだ。
IoTは基本的に2.4GHzにしか接続できないものがほとんどだということだけ抑えておこう。基本的に5GHzがあるなら2.4GHzもあるのでそこまで神経質に気にすることはない。
スマートフォン(タブレット)
スマートフォンも必須。IoTを管理するのにいくつか必要なアプリがあるので、ガラケーでは不可能と思った方がいい。
スマートスピーカーとAIアプリ(声で操作したい場合)
ほとんどの人が
- AmazonのEchoシリーズ(Alexa)
- GoogleのGoogle Home(Googleアシスタント)
- AppleのHomePod(Siri)
上記3つの内どれかから選択することになると思う。
これらを比較するとそれだけで1記事分のボリュームになってしまうので、後日改めてまとめるが、
-
Amazonプライム会員ならEchoシリーズ
-
特定のサービスに依存していない方、シンプルにIoTだけでいい方、Googleのサービスをよく使う方はGoogle Home
という選択がおすすめ。
これらを管理するため、それぞれの対応アプリをスマートフォンに入れる必要がある。
HomePodはどうなの?
HomePodはIoTにはあまりおすすめできない。
- Appleのクローズドな性質
- Siriの日本語力
- HomeKit対応製品の少なさ
- 選択肢が1つ(しかも高額)しかない(2020年8月現在)
これらが主な理由。
巷では価格帯での問題でHomePodの売れ行きが低迷していると囁かれているが、僕としてはそれ以外の3つの要因の方が大きいと思う。
仮に噂されている廉価版の販売があったとしても、僕は他社メーカーのスマートスピーカーをおすすめする。
とはいえ、一応使うことはできるし、そこまでめちゃくちゃ不便というわけでもない。スピーカーとしては超優秀。
【IoTには不向き?音質は?】もはや現代の白魔法。HomePodをレビュー!
電化製品
IoT化したい電化製品。テレビ、照明、アロマディフューザー、空気清浄機、エアコンなどなど、、、、あらゆるものを自動化できる。
各社専用のアプリを出しているので、それに従って設定するのみだが、
スマホと製品をWi-Fiで繋げる
↓
利用するルーターのWi-Fi情報を入れる
↓
設定完了
と、大抵の場合はこんな流れで非常に簡単。
そしてスマートスピーカーのアプリと連動すると、声かけでの操作が可能になる。
※ただし、多くのメーカーのアプリがあるので、種類によっては声での操作に対応してなかったり、設定方法が違うかもしれない。
こればかりは網羅するわけにはいかないので、購入前に公式のアナウンスをよくご覧いただきたい。
IoT非対応の家電もIoT化したい!!
IoT対応の電化製品が販売されたのはここ数年のこと。
しかし、「ウチの家電は古いからIoTなんて無理、、」なんて諦めることはない。
スマート家電リモコンや家電コントローラーと呼ばれるものを中継機として挟むことで、IoT非対応の家電であってもIoTに対応させることができる。(ただし赤外線リモコンがある製品に限る)
様々なメーカーから中継機が出ているが、僕が使っているのはこちら。
価格も同類の製品の中では安めなので手が出しやすい。(Natureのスマートリモコンも気になっているのはここだけの話。)
僕の部屋のエアコンと照明は本来IoTに対応していないが、この中継機のおかげでIoTを実現できている。
注意点としてはあまりにマイナーなメーカーの製品だと対応できない場合があること。
プロジェクターも本当は接続したかったのだが、できなかった。
低価格ばかりで選んだことがここで裏目に出たか。
【予算5万円以下】僕が格安でホームシアターを導入した話【プロジェクター・スクリーンをレビュー】
この中継機自体がスマートスピーカー管理アプリと連携できるため、考えようによっては各家電のアプリをたくさん入れるより、一度この中継機に集約させた方がシンプルなのではと思うが、、、会社ごとの壁を取っ払うのは簡単ではないだろうな。。。
たったこれだけでIoTが実現!
いかがだっただろうか?
まとめると、
スマホから操作したいなら
- Wi-Fi環境(2.4GHz、「G」や「g」と記載のもの)
- スマートフォン
- IoT対応家電
さらに声かけで操作したいのなら追加で
- スマートスピーカー
IoT非対応の家電をIoT化したいなら
- 中継機
こんな感じ。
さらに言うとiPhoneならばSiriショートカットを利用することでSiriで操作できる。(この時点でHomePodへの声かけでも使えるようになる。)
今回は必要な製品を挙げるに留めておくが、その接続方法を次回解説しようと思う。
とても簡単なので、身構える必要はない。
初心者でも分かるようになるべく簡単にまとめる予定。
がんばれおれの文章力!!
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