動画作成初心者必見!! ハイクオリティでしかも無料のBGM・効果音・動画素材・写真・グラフィックの素材を配布しているサイトを集約しました。管理人もよく使う最高のサイトの数々。これらのサイトだけでクオリティの高い作品を作ることが可能です!
自分で素材を作るのはタブー
動画編集にあたって、ある意味一番大切なのはこれだ。
- 自分でデザインしようと思うべからず。
- 自分で効果音・BGMを作るべからず。
- 自分で写真素材を撮るべからず。
いきなり口が悪くて申し訳ないが、要は自分で素材を作るなってことだ。以前の記事にもこれは書いた。
もちろん以前その職業に就いていた人はご自分で作成されても構わない。
しかしそんな方で、しかも動画編集をしようとされる人はごく一部だろう。
デザイナーさんという職業があるのだから、これまでデザインに触れたことのない人が素晴らしいデザインを生み出せるはずがないのだ。もちろんデザイナーだけでなく、ミュージシャン、カメラマンなどもそうだ。
しかし動画編集にこれらの素材は必須。案件の規模にもよるが、各分野のプロフェッショナルに逐一発注をかけていたら経費が膨大になってしまう。
さて、ではデザインスキルもカメラのスキルも全くない僕はどのようにして素材を調達しているのか?
答えは簡単。
サイトだ。フリー素材配布サイトを使うのだ。
この世には無料で素晴らしい素材を配布してくれているサイトが多数ある。
ここではそんな個人の動画編集者に心強いフリー素材配布サイトをいくつかご紹介しよう。
なお、細かい使用条件や規約などは各サイトで確認して欲しい。
BGM
BGMならこちら! 「DOVA-SYNDROME」
YouTuber御用達のフリーBGM素材が多数集約されているプラットフォーム。
様々な作曲家の方が在籍。BGMはもちろん、SE(効果音)も豊富。後ほどご紹介する効果音ラボの素材はよく使われているため、少し人と違った効果音を使いたい方はこちらのサイトのSEを使用すると良い。
作曲者やジャンル、さらにはジングルなど細かい絞り込み検索ができるのも使いやすい。
壮大で叙情的なBGMがたくさん! 「魔界Symphony」
あたかも中世ヨーロッパを舞台にしたゲームに使われてそうなBGMが盛り沢山。
煽りまくったりする動画にも使えるし、ピアノなんかは聞いてるだけで感動。
このクオリティを無料で配布できるのは本当にすごい。厨二病が炸裂した動画を作れというオーダーを頂いたなら、僕は迷わずここに訪れるだろう。
あの有名アニメの原点「M.Graveyard」
こちらは大人気アニメ「ひぐらしのなく頃に」に流れる名曲「you」を作成された方が運営しているサイト。
ひぐらしがPCゲーム時代だった頃に使われていたものが多数ある。プレイされた方なら懐かしむこともできるだろう。
美しい旋律のBGMがたくさんある。
ループBGMがいっぱい!「DUST SOUNDS」
長時間尺の動画などにループBGMは使いやすい。
それらがまとめられているのがこちら。こちらも効果音も配布されている。
SE(効果音)
聞き覚えのあるSEがたっぷり! 「効果音ラボ」
こちらは効果音専用サイト。数多のYouTuberがこちらを使っている。
非常に汎用性が高く、使いやすいため僕自身効果音ラボを頻繁に利用している。最近ではファイル名まで覚えるレベルになってしまった。
SEに迷ったらこちらを覗くと良い。きっとあなたの求めているSEが見つかるはずだ。
シンプルなサイトながらも豊富な素材!「フリー効果音素材・無料効果音」
こちらもたくさんの素材を無料で配布してくださっている。
一括ダウンロード機能もあって訪問者に対する気遣いも感じられる。
こちらもYouTuberさんが使用されているのを時々見かける。
動画素材
高クオリティなループ素材「MOVIETOOLS.info」
無料とは思えない動画のループ素材を多数扱っている海外サイト。
バックグランドに使いやすい素材が多数並んでいる。
基本的に実写はなく、グラフィック系のイメージ素材が多い。
実写素材も配布!「Motion Elements」
なぜこれが無料なんだ。。。と思える素晴らしい素材が多数揃う。
自然や水、空など、それぞれカテゴリ分けもされているので求める素材を見つけやすいのも嬉しい。
やっぱりプロのカメラマンが撮った動画素材は違うなぁ。。。
静止画素材
好きなセリフを入れよう! 「フキダシデザイン」
その名の通り、吹き出し素材が多数揃っているサイト。
意外と動画編集において吹き出しが必要となることは結構ある。
そんな時にこのサイトで吹き出しをダウンロードし、吹き出しの中に文字をいれるだけでしっくりくる。
サムネイルにも使いやすい。
矢印が豊富!「矢印デザイン」
こちらもその名の通り、矢印の素材が豊富。
矢印も吹き出し同様、いやそれ以上に使用頻度は高い。そんな時は迷わずここだ。
あらゆるニーズに応えてくれるはずだ。
飾り枠でおしゃれに!「Frame Design」
飾り枠も使用頻度が高い素材。例えばリボンの素材にテロップを入れてポイントを出して、、、というのも番組でよく見る演出。
うまく使えば動画の質はグッと上がる。
ブライダルムービーでも使えそうな素材が多い。
応用方法は無限大「Free Vectors」
ベクター素材(拡大・縮小しても画像が荒れない素材)が配布されている。
ベクター素材なので基本的にAdobe Illustratorが必要。ここから一部を抽出して使ったり、文字を打ちかえたり、、、発想と知恵次第で動画のクオリティを持ち上げることが可能だ。
100万点以上の写真素材「pixabay」
高画質のダウンロードにはアカウント作成が必要だが、高クオリティで使いやすい写真素材がなんと100万点以上!!
ブロガーも御用達。僕は有料サイトを使っているが、そこでしっくりくる素材が見つからないとpixabayに良く訪れる。
有料サイトもびっくりの超高クオリティの写真素材がここにある。
作品に似合った素材の選定を
クオリティの高い動画を作るには、その動画に似合う素材の選定が必要不可欠だ。
今回ご紹介したサイトで、おそらく動画編集に必要な素材全てが揃う。
例えば何の撮影素材がなくとも、上記のサイトの素材をかき集めて、簡単なティザー動画を作ることくらいならば十分可能だ。
無料サイトだが、それぞれその道のプロフェッショナルが作成した素材の数々。
動画編集技術以外は、全てにおいて素人レベルの僕が作る素材を使って編集するのと、
プロフェッショナルが作った、しかも無料の素材を使って編集するのと、どちらの動画がハイクオリティだろうか?
そんなことは考えるまでもなく後者だ。
さらにハイクオリティな作品を目指すなら、、、
ちょっとセンスが必要となるが、それぞれの素材を元に自分で加工してみよう。
- 写真素材をモノクロにする
- BGMの音量を途中で変えてみる
- SEの再生速度を変更してみる
- 動画素材の色味や再生速度を変えてみる
- 矢印や枠などにさらに境界線や影を加えてみる
などなど、、、、。
動画は作れば作るほど、素材を活用・応用する発想や知恵が出てきやすくなる。
いきなりは難しくとも、常に挑戦する心意気は大切だ。僕は今でも作品を作るたび、何か新しい要素を入れる余地を探している。
そしてさらにさらにハイクオリティな素材が必要なら、思い切って有料素材を購入してみよう。
僕が動画編集を始めた当初は経費も技術も経験もなく、上記のサイトから全ての素材を無料で調達していたが、ある時期から有料素材も使用し始めた。
やはり有料だけあって、音質やデザインのクオリティが無料のものと全く違う。
とは言うものの、いきなり有料素材を購入したり、個々のプロフェッショナルに発注をかけるのは敷居が高いだろう。
まずはご紹介した無料サイトで作品を作ってみてはいかがだろうか。
無論、今でも僕はこれらのサイトもよく使う。
今から動画編集を始める方は、今回ご紹介したサイトをひとまずブックマークしておこう。
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