
とうとう見つけた最高のアロマ ディフューザー 、Scentee Machina Quattro(センティーマキナ クアトロ)を徹底レビュー!! 個人的に情報が不足していると思ったディフューザーの減り具合もまとめました!さらに管理人が使用したフレグランスのレビューも記載。検討中の方も、アロマでお悩みの方も是非!!
目次
最初に必ずお読みください!!!
この記事では僕が最近購入した、最高と思しきアロマディフューザーを徹底レビューする。
結論を言ってしまえば、高額ながらも最高の製品だと思う。
それを熱くレビューしようと思っているが、僕はこの商品を格安で販売しているサイトで購入したところ、なんとそのサイトがフィッシングサイト(詐欺サイト)だった。
詳細は以下の記事をご覧いただきたい。
【詐欺】通販歴10年の管理人がフィッシング詐欺サイトに引っかかった体験記と対応
当然ながらこの記事内から飛ぶページは詐欺サイトの類なんかではないのでご安心を。
上記は一応アフィリエイトリンクなので、アフィリエイトがお嫌いな方がご購入を検討される際は、大手通販サイトか公式ECサイトより購入して欲しい。
(こちらはアフィリエイトリンクではなく、単純に公式サイトに飛ぶのみとなります)
※ちなみに企業案件ではなく、僕が完全に自発的に書いた記事です。
ずっと気になっていたディフューザー
ここ数ヶ月、ずっとScentee Machina Quattroを買うかどうか悩んでいた。
この圧倒的に美しい見た目、そしてIoT機能を搭載した唯一のアロマディフューザー。
製品を選ぶ際には、そのデザインと機能を重視する僕。これは他の記事でも何度も書いた気がする。
素晴らしいデザインは見ているだけで心が満たされる。
しかし決して安い買い物ではない。
本体代65,780円+ディフューザー代8,778円×4本=100,892円
(公式ECサイトより)
高い。。。
ただ、僕はアロマディフューザー難民でもあった。
一般に出回っているアロマ製品は、結構女性を意識しているデザインが多かったりする。
こんなにもシンプルでおしゃれで30代の男の部屋にあっても違和感のない、しかも最先端技術を搭載しているアロマディフューザーなんて、この先出会える可能性は著しく低い。
僕は思い切って購入した。
そして使い始めて数週間経った。
間違いなく最高のアロマディフューザーと確信したので、記事作成に至った。
うおー長くなりそうだぜぇえぇぇぇ!!!
開封の儀
届いた。デカイ。
説明書と納品書。
それとサポート用のLINEコンシェルジュのQRコードに、お洒落なパンフレットが付属。
まぁオシャレ! ずっと読んでられる。
本体の箱。シックでかっこいい!!
さぁいでよ!!!
ツルツルや、、、ツルツルやでぇ
アダプターとUSBコード。ちなみにUSBはアダプター側はType-Aで、本体側はmicro-B。
さぁ次はディフューザー !!!
オシャレや。。。
外箱を開けるとプラスチックの箱が出てきた。
これは、、、
・・・爆弾?
いやいや、ディフューザー です。
美しい。。。
普段は見えない設置面にオシャレなフォントでデザインが施されている。
こういうの好きなんよねぇ。こだわりを感じる。
設置は乗せるだけ!!
簡単!!!
おおおおおおおおお!!!
カッケー!!!!!!!
正直50枚くらい写真を撮った。
アロマディフューザーをこんなに写真に収めたのは生まれて初めてだ。
メリット
美しい
いやこれ、、製品っていうか作品レベル。。。
単一で美術館に飾られてても何の違和感もない気がする。
アナログの代名詞とも言える真空管のようなデザインと、最先端のIoT技術。
この正反対の要素を組み合わせていることにも芸術性を感じるのは僕だけだろうか?
さらに設定中のディフューザーが淡く光る。
この光はアプリ上からON/OFFの切り替えができるので、睡眠の妨げになることもない。
アロマは香り、つまり嗅覚を通して癒してくれるもののはずだが、このScentee Machinaは視覚的にも癒してくれる。
僕の部屋の主役は現在Scentee Machinaだ。
噴霧直後さえ美しい
これ、噴霧された時にできる気泡までデザインされてんの。。。?
噴霧されると気泡が上に昇っていく。
それが光に照らされて、めちゃくちゃ綺麗。
もはやイルミネーション。
僕はこの瞬間をよく見ようと顔面を近づけて待機し、うっかり正面で構えたために噴霧されたアロマが顔面に直撃したことが何度かある。(ただのアホ)
IoTで節約可能
Wi-Fiにつなげて、
- 噴霧したい種類のディフューザー
- 噴霧したい頻度(5段階)と時間帯
を自由自在に設定できる。
当然スマホで外出先からも設定可能。
旅行や長時間の外出の際、また仕事中は噴霧が不要な方も多いだろう。
そんな時はOFFにしておけば、ディフューザーの節約になる。
従来のアロマ系商品といえば、四六時中無意味に香りを放っているものがほとんど。
もしくは人がいないときでも、容赦無く一定間隔で香りを放つものが多かった。
節約しようにもする術がなかったのだ。
正直、こんなこと考えたこともなかった。
これぞ従来のアロマにはなかった最高の機能。IoTとアロマディフューザーの融合を考えた開発者の先見の明がうかがえる。
とてもいい香り
- グレープフルーツ
- ヒノキ
- せっけん
- 竹
- 赤ワイン
- ベッドルーム
- さくら
- チョコレート
- アガーウッド
- サンダルウッド
- バナナ
- バニラ
- コーヒー
- バタートースト
- ディープスリープ
- スーパーポジティブ
- ローズ
以上15種類のディフューザーが現時点では販売されている。
ポピュラーな香りから、バタートーストやバナナなど遊び心のある香りもある。
僕が購入したディフューザーを個々にレビューしておく。これは試すごとに追記していこうと思う。
ただし、僕は重度な鼻炎なのでその点は考慮して読み進めていただきたい。
おすすめの時間帯も記載。
せっけん( Sapone )
慣れ親しんだ石鹸の香り。甘みはあまりなく、想像していたより大人っぽい香りだった。スタンダードな香りなので、最初の一本にもおすすめ。
おすすめの時間帯は夜。仕事や学業、ご飯やお風呂などを終えてゆっくりリラックスしたい時に最適。
竹(Bamboo)
爽やかな竹の香り。
強さはかなり控えめ。僕は流し素麺などで使われる竹の器の香りが苦手だが、これは大丈夫だった。
むしろちょっと控えめすぎるかも?あまり存在感はない。香りに敏感な方であればおすすめかも。
おすすめの時間帯は朝。
学生時代、弓道部だった頃に竹林で合宿していたあの頃を思い出す。
グレープフルーツ( Grapefruits )
王道の柑橘系はとりあえず、とこちらを選択した。
馴染みのある爽やかな香り。これは説明するまでもなく、グレープフルーツ。ほのかに甘さも感じる。
香りに敏感な人も大丈夫だと思う。
おすすめの時間帯は朝起きたとき。
今日も一日頑張ろうと思わせてくれる。
ベッドルーム( Bedroom )
控えめなフローラルの香り。
ほんのり甘い香りで、上品なイメージ。お高いホテルに泊まったらこんな香りがするのだろうか。
おすすめの時間帯はその名の通り睡眠前。
他の香りと比べてこのフレグランスだけ香りが弱いのは、やはり睡眠の妨げにならないよう配慮されているのだろうか?
だとしたらScentee社の気配りがすごい。この素晴らしい会社であればやりかねない。
チェリーブロッサム( Cherry Blossom )
日本人が大好きな桜の香り。
ちょっと甘めだが、いやらしくはない。こちらは女性の部屋に合いそうなイメージ。
おすすめの時間帯は昼〜夕方。
なんとなく夜桜というより、お昼に見る桜を彷彿とさせる。
サンダルウッド( Sandalwood )
個人的に現時点で一番好き。
なんとなく南国を連想させるような、エキゾチックな香り。
この香りだけでずっと部屋にいたくなる。様々な香りを試すつもりだが、これは常に設置しておこうと思う。
おすすめの時間帯は24時間いつでも。僕は夜にリラックスしたいので、19時〜0時に設定している。
アガーウッド( Agarwood )
いわゆるお寺のようなお香の香り。
渋い大人向けな印象。アロマディフューザーというかお香。
おすすめの時間帯は24時間いつでも。
バニラ( Vanilla )
まさにバニラ。みなさん香ったことがあるであろう、あのバニラの良い香りである。
ただ本当に甘い香りなので、香りに敏感な方はちょっとしつこく感じられるかもしれない。噴霧の頻度を下げる方がいいかも。
可愛らしい女性にぴったりな香りな気がする。少なくとも30代の男の部屋に似合う香りではない。
僕は午後にこの香りを噴霧しているが、おすすめの時間帯は特にない。
他の香りに飽きてきたら、アクセントのように使うのがおすすめ。
バナナ( Banana )
バナナですね。誰がなんと言おうとバナナ。
完熟しているというよりは、まだシュガースポットが出ていない甘みの抑えられたバナナ。とはいえ元がバナナなので甘い系の香りではある。僕の愛犬はバナナが大好物なので、噴霧されるたびに寄ってくる。超ごめん。
おすすめの時間帯は昼。
甘いものを摂取した時の、脳に糖分が行き渡る感じがする。
コーヒー( Coffee )
公式サイトによると、
1872年にテキサス州の荒地で髭の男が淹れたブラックコーヒー
とある。設定細かっ。
1872年を生きておらず、テキサス州の荒地にも行ったことがない僕としてはこのレビューは難しいが、確かに親しみのあるコーヒーの香りがする。髭の男、誰だお前は。
おすすめの時間帯は朝・夕方。
この香りとともに目を覚ますのもいいかもしれない。深夜にデスクワークを行う方であれば夜でもOKかも。僕は深夜にPCと向き合うのであえて深夜に設定している。
バタートースト( Butter Toast )
バタートーストかなぁこれ?
正直苦手な香りだった。なんというか、、、埃っぽい? トーストといえばトーストだが、、、うーん。
おすすめの時間帯はなし。
個人的に好きな香りではなかったので、これを買うなら他のフレグランスを購入すると思う。
香りの拡散機能
驚いたのがファンを搭載していること。
この噴射口の前方にある筋から風が出る。
これによって噴出されたディフューザーが部屋に拡散される。
購入前は本体がディフューザーでびしょ濡れにならないかな?と心配だったのだが、そんなことは一切なかった。
音は全く気にならない。静音設計。
販売側のアロマに対する愛
僕は購入前に製品のことをもっとよく知ってから注文しようと、問い合わせしたことがあった。
内容は「ディフューザーがなくなるまで実質どのくらいか」というもの。
その質問に対する具体的な返答は後ほど書こうと思うが、電話口では、
「この製品の特徴はアロマの種類を切り替えられるというところでして、従来の製品は単一種類の香りをずっと放ち続けるため香りが弱くなったと思われたことがあると思うのですが、あれは実は香りに慣れているだけなんです。そもそも嗅覚というのは一番慣れやすい感覚ですこの商品は香りを自由自在に切り替えられることで常に香りを楽しめることが非常に重要で家具や衣服、寝具に付着することもなく変に香りが残らずだからといって物足りなさもなくユーザーが常に香りを楽しめるよう(ry
・・・と、こんな具合にその熱意を語ってくれた。
正直ちょっと大げさに書いてしまったが、決して僕はバカにしているわけではない。
むしろ、こんなにも熱意ある方が販売しておられるのだな、と安心感を覚えた。
IoTの接続が簡単
スマホと本体をWi-Fiで繋ぎ、部屋のWi-Fi情報を入力するだけ。
基本的にアプリの指示に従うだけで繋がるので、IoT初心者でも躓くことはないだろう。
ただし、ほとんどのIoT機器がそうであるように2.4GHz帯にしか接続できないので、その点は抑えておこう。
ディフューザーの付け替えが超簡単
端子の向きを合わせて本体にディフューザーを乗せるだけ。本当に簡単。
くるっと回したり、ツメでカチッとひっかける必要すらない。ディフューザーの入れ物にある程度の重量感があり、本体側には窪みが設けられているのでちょっとやそっとの衝撃で倒れることもない。
ディフューザーを設置すると即時アプリに香りと残量を反映してくれる。
この手軽さも今までになかったので衝撃的。
サポートが丁寧
何度か不明な点があったので、購入後にもサポートを受けた。
LINEでのサポートだったのだが、めちゃくちゃ返信が迅速で丁寧。
後ほど記載するトラブルについてお伺いしたら、きちんと親身になって対応してくれたし、不具合をお知らせしたらその改善の進行報告まで行ってくれる。
これほどきめ細やかな対応を行ってくれる企業は稀。というか見たことがない。
デメリット
高額
アロマとしては非常に高額なのだが、上記のようなメリットを考慮するとこの値段設定には頷ける。ただディフューザーは1本8,778円。
スーパーポジティブとディープスリープは14,080円と高額(この2本は専門家を招いて開発されているようで別格のようだ)。
ランニングコストがかかることは覚悟しよう。
ただ2週間ほど使っているが、ほとんど減っていない。すぐに交換しなければならない心配はなさそう。
公式が発表している減り具合の数値が分かりにくい
一応アプリには下記のように数値が書いてある。
「香りの強さ」の項目は良い。分かる。
問題は「ボトル1本を1ヶ月で使い切る目安」。
・・・??
何度見ても分からないのは、、僕の理解力が乏しいのか?
ということでるQ&Aのページを見ると
設定強度によって変わります。
タイマー設定strong⑤で連続50時間(1-2時間使用で30日)
④で連続70時間(2-3時間使用で30日)
③で連続140時間(4-5時間使用で30日)
②で連続210時間(7時間使用で30日)
weak⑤で280時間(9時間使用で30日)目安となります。
とある。(一番下のweak⑤というのは①の書き損じだろう。)
しかしアプリ内では一番強い設定強度はvery strongのはず。表記がちょっとチグハグか?
strongやweakという単語は噴霧頻度のことなのだが、アプリをダウンロードして初めて具体的な噴霧感覚は判明する。
つまり購入前では知る術がないということ。ランニングコストがかかる商品だし、この辺りはもう少し分かりやすくアナウンスされても良いと思う。
そして更に公式サポートにお伺いしたところ、
噴霧量でございますが、あくまで参考程度の目安になりますが、
・1回の噴霧(3秒の噴霧)--- 0.07~0.08 ml
となります。実際には、香料、ご使用の湿度や温度、環境状況によって変化いたします。
との回答を頂いた。
購入を検討されている方は是非この項目を参考にして欲しい。
僕の部屋(6畳半)ならweak(30分に1回の噴霧)がちょうど良い。
アプリのエラーがいくつかある。
2つの不具合を発見し、問い合わせたところ非常に丁寧に対応してくれた。
同じことでお困りの方もいらっしゃるだろうから、ここに内容を書いておく。
タイマーで異なる時間帯を指定しているのに「時間がかぶっている」旨の警告が表示される
問い合わせたところ、不具合とのことだった。
今後のアップデートで修正をしてくれるようだ。
他のタイマーで適当にON/OFFを繰り返すと解消される。
ダイヤルを回すだけで噴霧されてしまう。
本体備え付けのダイヤルでの操作は
ダイヤル回転でディフューザーを選択プッシュで噴霧
通常ではこのような挙動になるはずだが、現状ダイヤルを回転させるだけで噴霧されてしまい、選択する余地がない。こちらはファームウェアアップデートで対応してくれるようなので、こちらもアップデートを待とう。
[2020/07 追記]
このブログを読んでくださったScentee社の担当の方から連絡があった。
ファームウェアアップデートによって
- ダイヤル回転でディフューザーを切り替え
- 1プッシュで噴霧
- 2プッシュでメンテナンスモード
- 3プッシュでライトのON/OFF
以上の挙動になった。僕は今月頭くらいにテストユーザーとして一足先に使用感を試させていただいたが、非常に快適。そろそろ全ユーザーの製品にアップデートが適応されている頃だと思う。
これによって「スマホと接続しなくても製品の素晴らしさが味わえる」ことが出来るようになったと言える。
ごく一部のルーターが使えない。
僕は自宅のルーターにAppleのTime Capsuleを使用している。これは自動で適したヘルツ帯やチャンネルにデバイスを繋げてくれる優れものなのだが、逆に手動での設定がかなり限られている。その自動接続のプログラムが邪魔になっているのか、2.4GHzに設定しても接続できなかった。結果、モバイルルーター(WiMAX)を使用することで解決した。このケースは非常に稀なようなのでほとんどに人が心配する必要はないが、Apple製のルーターを使用している方は気をつけよう。
[2020/08 追記]
Apple Time Capsuleと再度接続を試みたところ、なんと接続することができた。関係あるのかは分からないが、モバイルデータ通信をOFFにした上でアプリに従って操作すると、何の問題もなく接続に成功した。何だったんだろう、、、。
注意点
新しいフレグランスを使用する前にテスト噴霧(メンテナンスモード)をする必要がある。
90秒間連続で噴霧されるので、必ず窓を開けて行うこと。
ちょっと考えれば分かることなのだが、僕は密室で行ってしまって大変なことになったので念のため。
新進気鋭の超プロダクト
以上。愛ゆえにとてつもなく長い記事になってしまった。
30年の人生で出会ったアロマディフューザーの中で間違いなく1位。ぶっちぎりの1位。
50m走なら2位に4秒の差をつけての1位だ。
また、企業自体も新しいようで勢いを感じる。
だからと言って頼りなさはなく、何度も書くように情熱を本当に感じるのだ。
今はプロダクトの数も少ないようだが、例えばお手頃な価格の製品なども開発して、是非このScentee社のサービスと製品のクオリティに一人でも多くの方に触れていただきたい。
それほどまでにこの製品の美しさや機能、開発チームの方々の着眼点やユーザーに対する姿勢に感動を覚えている。
何にせよ、次のScentee社の動きが非常に楽しみだ。
ちなみに、フレグランスを1本だけ設置できるScentee Machina Unoという商品も販売されている。
Quattroは高額なので、まずはこちらを試すのも良いかもしれない。
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