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デジタル化には必須!クラウドサービスとは?
従来データというのはスマホだったりPCに保存するものだった。それをネットワーク上に保存することが出来る。
・・・字と絵が恐ろしく下手くそなのはどうかご容赦をば。
要は自分、または自社しか知らないIDとパスワードを鍵とすることで、許可された人間しかアクセス出来ない仕組みだ。
クラウドサービスを理解する=デジタル化という言葉の8割くらいがこれ
と僕は思っている。
メリット
スマホのデータ紛失の心配がない
例えばiPhoneならAppleアカウントを作成した時点で5GBのクラウドが無料で付与される。
5GBという容量は連絡先など、最低限のデータしかバックアップされない。
PCに完全バックアップをとるなら良いが、写真や音楽全てをバックアップしてiPhone買い替えや紛失の際に以前のiPhoneと同じ状態にしたいなら
- 50GBプラン(月130円)
- 200GBプラン(月400円)
どちらかがオススメ。
写真や動画もバックアップしたいなら200GBのプランだろう。
その上のグレードは2TB(2000GB)のプランで月額1200円。
写真や動画を大量に保存する方や、PCのデータもiCloudに放り込みたいならこのプランもアリだが、サイズのデカい映像ファイルを扱う僕でさえ不要と感じた。
これを利用して定期的にバックアップを取れば新しいiPhoneを購入し、Appleアカウントにログインするだけで全てのデータが復元できる。
もちろんバックアップに不要なデータはこの画面から省くこともできる。
ここで心配なのは通信制限だが、iPhoneの場合ならWi-Fi環境下でのみアップロードを行ってくれるのでクラウドが原因で通信制限がかかったことはない。
異なるデバイス間で真価を発揮
例によってApple製品で解説するが、
iPhoneで写真を撮ると自動的にクラウドにアップしてくれるため、同じアカウントでログインしているiPadやMacでも特に操作なく閲覧や編集が可能となる。
もちろんこれは写真に限った話ではなく、全てのファイルでも同じ。
例えば僕はNumbers(Appleが作った表計算アプリ。Excelみたいなもの)で全スタッフの予定表を先日紹介したiMacで作成しているが、出先でもiPhoneやiPadでそれを確認・編集できる。
このようなどこかで作ったファイルを、いつでもどこでも確認・編集が可能なのは最強のメリットだろう。
ちなみに必要なデータを軽く確認するだけならダウンロード不要。必要なものだけダウンロードして編集すれば良い。
個々のデバイスの容量を不必要に圧迫するわけではない。
他者間でもデータのやりとりが可能
いずれ詳しく別記事で比較したいが、iCloudは個人間での連携が最強であって、他者へのデータ受け渡しはGoogleドライブやDropboxに軍パイが上がる。
それぞれ一長一短があるのだ。この比較はいずれ別記事でやってみたい。
自分のアカウントにログインしたまま、「このデータだけ〇〇さんと共有したい!」といった場合、URLを発行してそのファイルやフォルダ単位で共有することができる。
つまりUSBメモリは必要なくなるわけだ。そして送り先に編集可能にするのか、閲覧だけ許可するのかといった権限まで指定可能。
すごすぎる。
僕はこの機能を使ってからここ6-7年USBメモリを使った記憶がない。
デメリット
オンラインでしか使用できない。
冒頭で書いた通り、ネット上にデータを保存するのだから通信環境ありきの機能。
スマホなら問題ないが、PCはWi-Fiに繋ぐ必要がある。
大きいサイズのファイルはアップするのに時間がかかる
クラウドだけでなく、大きいサイズのファイル、、、つまり動画をアップするには時間がかかかる。
その場合は通信環境によって使い心地が変わってくるだろう。
ランニングコストがかかる
各社料金は違うが、月々の料金は多少かかる。
まとめ
敷居が高そうに思えるクラウドだが、使えばその恩恵を大いに受け取れる。
実際そんなに難しくもない。PCで見るとフォルダの種類が少し違うくらいの使用感だ。
デメリットにランニングコストを書いたが、そもそもUSBメモリを買う必要もなくなるし、データを保存したHDDを送る送料、何より時間を短縮できるといった意味ではメリットの方が遥かに大きい。
大切なデータを保存するため、まずはデジタル化の第一歩(というか大半)としてクラウドサービスを利用してみてはいかがだろうか。
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