動画サブスクが普及し、Apple TVやFireTVの購入をご検討されている方も多いのではないでしょうか? ここでは僕が持っているApple TVで何ができるかをご説明しつつ、そのメリットとデメリットをご紹介します。
目次
AppleTVって必要?
Apple TVはApple信者の成れの果てが購入するものである。
大多数の人にはおすすめできない。
確かにApple TVがあればAmazonプライムビデオやNetflix、YouTubeといった動画サービスをテレビやモニター、プロジェクターの大画面で楽しむことができる。
しかしそれが目的であれば、
Apple TVよりAmazon FireTVシリーズを強くお勧めする。
なぜなら、出来ることがほぼ一緒なのにも関わらずその値段の面においては圧倒的にFireTVの方が勝っているからだ。
比較してみよう。
[HDモデル]
Fire TV Stick→4,980円
Apple TV→16,668円
HDモデルの差額は 11,688円
[4Kモデル]
Fire TV Stick 4K→6,980円
Apple TV 4K→20,890円
4Kモデルの差額は13,910円
※それぞれの価格は執筆当時のものです。
この差額を無視するわけにはいかない。
Apple製品に埋もれている人でない限り、Fire TVシリーズを購入すべきだと思う。
しかし僕は所有しているApple TV 4Kを大変気に入っている。
Appleお得意の自分のデバイス間連携機能を存分に生かせる仕様はやはり強い。
まだまだ使用者が少ないApple TV。
メリットとデメリットをお伝えしていく中で、そもそもApple TVは何ができる製品なのかといったことも併せてお伝えしていこう。
メリット
動画サブスプリクションサービスを大画面で楽しめる。
スマホやタブレットは持ち運び可能なもの。当然そのサイズはカバンに収まるものになっている。
しかし好きなアニメや映画を腰を据えてリビングなどで楽しみたいと思う方も多いだろう。
そんな時にApple TVは活躍する。テレビとApple TVをケーブルで繋ぎ、電源を取るだけでそれが実現する。
僕は先日お伝えした通りプロジェクターに繋げて楽しんでいる。
【予算5万円以下】僕が格安でホームシアターを導入した話【プロジェクター・スクリーンをレビュー】
もちろんFireTVでもこれは可能。
リモコンが超優秀
Apple TVに付属しているリモコン「Siri Remote」。
これがめちゃくちゃシンプルでかっこいい上に高機能。
特にTouchサーフェスと呼ばれる上半分はiPhoneやトラックパッドのように指を滑らせることで操作できる。
この点においてはApple TVに軍パイが上がるだろう。
世界一美しいスクリーンセーバー
数少ないApple TVユーザーが声を揃えていうのがこれ。
「スクリーンセーバーが美しすぎる」
ただスクリーンセーバーを垂れ流しているだけで幸せになれる。
圧倒的画質。。。!
UIも美しい。
Apple TVのメニュー画面も美しい。上の写真のようにホーム画面の背景は映画のスポットを垂れ流してくれるし、アプリを選択する時ですら見ていて快感。
やはりApple製品はハードウェアもソフトウェアもデザインが圧倒的に美しい。
僕はプロジェクターにApple TVを接続している。つまり自分の後方にApple TVがあるので視聴中にApple TV本体が目に入らないが、モニターやテレビに接続するなら本体は必ず目に映るはず。
だからこそ、このデバイス自体も美しくある必要があると思っている。
iPhone・iPadから操作可能
iPhoneやiPadをリモコン代わりとして使用できる。
それだけではない。
パスワードや検索など、比較的長い文字を打ち込む必要がある時、Apple TVのソフトウェアキーボードでは打ちにくかったりする。
そんな時にはiPhoneのキーボードを使用可能。慣れ親しんだキーボードで打ち込むことができるし、もちろん予測変換機能も使えて便利だ。
AirPlayが使用可能
MacのディスプレイをApple TVに映し出すことができる。
まぁほとんどの人には必要ない機能だと思うが、僕は動画編集の最終チェックの時にこれをよく使う。
大画面でチェックした方がミスにも気付きやすいし、何より臨場感がすごいので「おれはこんな素晴らしい作品を作ったのかー」と自画自賛してナルシズムに浸れる。
デメリット
高いってばよだから!
高い。。。これは冒頭に書いたので割愛する。
ホームハブとして使えるが、、、
これを母艦に、IoTを導入できるが、HomeKit対応製品があまりにも少ない上、肝心のSiriちゃんがちょっとアレなので、、、IoTにおいてはAmazonのAlexaを利用した方がいいだろう。
対応アプリが少ない
動画視聴サービス系、つまりYouTubeやHulu、AbemaTVなどのアプリは揃っているものの、あとは天気や癒し(焚き火や海の動画を垂れ流すなど)のアプリくらい。
デバイスの特性的に仕方ないが、もう少し他ジャンルのアプリが増えても良いと思う。
Apple TVで使用する前提のゲームアプリとかあれば面白そう。まぁ使用者が少ないので仕方ないのだろうか。。。
まだ発展途上のデバイス
このようにiPhone使用者は多大なる恩恵を享受できる内容となっている。
しかしオススメしにくいのは何度も言うように価格面。
高額なラインナップだけでなく、例えば数千円で導入できる廉価版のラインナップがあれば「iPhone使ってるならFireTVよりApple TVの方がいいよ!」と人に布教、、、いやご紹介しやすいのだが。
1万円以上の差があると流石になぁ。。。
しかしApple製品で囲まれている人であれば必ず気に入る製品であることは間違いない。
iPhoneやiPadで画面を操作できる、、、あぁなんて近未来なのだろう。
もっとアプリの数やHomeKit対応製品が増えて、尚且つSiriちゃんが賢くなればさらに評価は上がるだろう。
今後の進化に期待したい。
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