バチェラーシリーズの魅力を独自の視点で抽出してみました。バチェラーの系はどこまで反映されているのでしょうか?こんな恋愛してみてぇ〜
目次
Amazonプライムビデオの代表作品「バチェラー(バチェロレッテ)・ジャパン」とは?
僕はAmazonプライムのヘビーユーザーだ。
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Amazonの動画サブスクリプションであるプライムビデオの代表作のひとつといえば、Bachelor Japan(バチェラー・ジャパン)が挙げられるだろう。
ひとりの完璧な男性(バチェラー)を20名ほどの女性がパートナーの座を求めて戦いを繰り広げる番組。
最近では男女逆転バージョンのバチェロレッテ・ジャパンも配信されている。(この記事では便宜上、バチェラーを前提とした記事の書き方となるが、無論バチェロレッテに置き換えていただいても問題ない)
僕はこの番組が大好きだ。全シリーズ視聴済み。
恋愛ならではの心理戦が生々しく描かれている。
こういう番組に付きものなのは、いわゆる
「ヤラセ疑惑」
今回はこの考察も含めて、バチェラーシリーズの楽しみ方をまとめて行きたいと思う。
バチェラーシリーズはヤラせ!?
一応動画編集者の端くれである管理人。番組系もおそらく3桁近くは編集してきたのではないだろうか。
その経験則から見て、
「演出過多だがヤラセなし」
このように結論する。
根拠として、そして楽しみ方として「バチェラーシリーズあるある」を下に記載。
楽しみ方!「バチェラーあるある」
1話目から恋に落ちてる
まず最初にこの違和感を乗り越えられるかどうか。これがバチェラーシリーズを楽しめるかを左右する。
経済的にもルックス的にも完璧なバチェラー。1話目からほぼ全ての参加者が
「もう好きですね」
「これは恋だと確信しました」
みたいなことを言っている。いや、、、、
「なんで初対面から惚れてんの!?Σ(´□`;)」
そりゃあ撮影前に書類や写真など、ある程度の事前情報は手にしているのだろうが、ここまで見事に全員が惚れるものだろうか?
ひょっとしたら、逆に開始時点でそのシリーズのバチェラーが好みとは大きくかけ離れている方は出演すらしていないのかも。それであれば参加者の数がシリーズ毎に若干違うのもうなずける。
歴代バチェラーは確かに男性側から見ても完璧。
逆転版であるバチェロレッテも完璧な女性。確かに実際にお会いしたら心打たれる方は多いだろう。婚活中なら尚更か。
完璧すぎるイメージ動画
例えば上の写真を見て欲しい。
完璧な足の角度、白で統一されたプール、それと偶然すぎるほどスマホの色は白、構図的に完璧にバランスよく置かれた飲み物、そして美女が左足に本を置き、笑顔でスマホを触っている。
これら全ては確実に意図して作られたもの。つまり物事を分かりやすくするための演出、イメージ写真である。
この写真に対して「泳ぐか調べ物するかどちらかにしてくれ。そんで本読んでくれ。」といったツッコミは本来ナンセンス。
バチェラーシリーズはこのようなイメージ動画がふんだんに使われている。
シャワーをやたらセクシーに浴びたり、風に吹かれて笑顔でポージングをしたり。どう考えても普段それしてないっしょ?と思しきイメージ動画がたくさんある。
参加者がカクテルパーティに向かう際、「螺旋階段を俯瞰視点で撮影し、全員が等間隔に歩いている」という演出もあった。
こんなのスタッフの掛け声なしでは撮影出来ませんって。
しかし先ほど写真で例にあげたように、これらはあくまでイメージ。視聴者に分かりやすく出演者のパーソナリティやその時の状況・心理を理解してもらうための演出の範疇だと思っている。
バチェラーが完璧であれば、参加者も平均よりステータスの高い方々。
ひょっとしたら僕が典型的な庶民なだけで、上級国民はひょっとしたら本当にこんな生活を送っているのかもしれない、、、いやきっとそうなんだ。
どうしても不自然さを払拭できなければ、このように自己暗示をかけよう。
不自然なほど恋愛対象にならない進行役
進行役の坂東工(ばんどうたくみ)さん。
ゴージャスなロケに相応しく、イケメンであり、その所作や言葉遣いも非常に上品。抜群の安定感を醸し出している。
現在は男女逆転版のバチェロレッテが配信中だが、従来のバチェラーという番組は女性が男性を取り合う物語。
そこでいつも思うのだ。
「なんで誰も坂東さんに惚れへんの?」
彼もバチェラーに抜擢されてもいいほどの完璧な男性なのに本当に不思議。
既にシリーズお馴染みの顔である坂東さん。
彼を見ると「バチェラー見てるなー」って気になれる。めざましテレビで言えば軽部さんだ。朝イチで見たって安心できる。影の主役と言ってもいい。
僕は好きです坂東さん。
未婚だそうなので、バチェラー最終シリーズがあるとすれば坂東さん本人がバチェラーになったら面白いのになぁ。
1話目で落とされた人の末路が気になる
基本的にシリーズの1話目では
全員の出演者の紹介・初対面が行われ、
カクテルパーティで各々の親睦を深め、
バラを渡されるか否か(渡されたら旅の開始、渡されなかったら即刻帰宅)のローズセレモニーで締められる。
つまり、バチェラーとわずかに話しただけ、もしくは言葉を交わすことなく落とされる悲しき参加者が毎シリーズいる。
「この人たちどんな気持ちで帰路に着いてんの。。。」
上手くバラを貰い続けられれば2ヶ月ほどの旅が続く。
しかし初日で落とされてしまった人たちは、、、もしも参加すると周りに言っていたとしたら、、、どんな顔で戻るのだろう。見ているこちらとしても胸が締め付けられる。
要領を得ない待ち合わせ場所
バチェラーと2人きりでデートする1on1デート。
いちいち待ち合わせ場所がおしゃれすぎる。その中でもひときわ僕の目に止まった場所がある。
「なんでビルの屋上で待ち合わせしてんのよ!!!!!?Σ(´□`;)」
どう考えても待ち合わせ場所に摩天楼は適さないだろう。町のシンボルなど、分かりやすい場所で待ち合わせるのが定石じゃないの?
流石にこれは制作側からの指示があると思う。それとも、、、僕の待ち合わせ場所のチョイスが世間と大きくズレてるの?違うよね?ね??
移動手段やデート内容がすごすぎる件
クルージングデートはシリーズほとんどにあるし、
高級車で走りまくるし、
バチェラーはヘリで登場するし。。。。
いや高級車ならまだしも、ヘリで登場って。あなた移動前にどこにいたんすか。
もう陸・海・空なんでも来いじゃないか。
いくらセレブでもこんな絵に描いたような登場シーンやデートがあるのか?僕が庶民すぎるd(ry
花火も打ち上げられまくり。どうなってんの。
こんなの放送したら、世の男性のデート内容のハードル上がりすぎません?
どうか手加減を、、、どうか、バチェラーさま、、僕らにご慈悲をおぉォォおお!!
これってヤラせと言えるんじゃないの?
動画編集者の中でも、演出とヤラセの境界線は様々である。
僕は冒頭にも書いた通りこの作品は「演出過多のヤラセなし」と結論づけている。
少なくとも「誰にバラを渡し、誰とお別れするか」はバチェラーの判断がそのまま反映されていると思っている。
例えば現在配信中のバチェロレッテでは参加者のSさんがやたらと他の参加者に喧嘩腰で噛みつくシーンがある。
彼を残しておいた方が男性側の戦いが分かりやすく映し出され、視聴者にもスリリングな感情を抱かせ、視聴数を稼ぐことができるだろう。
昔放送されていた、ガチンコファイトクラブなどを思い出してもらうと分かりやすいと思う。
そのはずなのに、意外にも彼はあっさりと落とされてしまった。このように「視聴数に走り切ったシナリオではない」点が多く見受けられるのだ。
逆に豪華すぎるデート内容やロケ地の選定など、演出関連はスタッフの意向が反映されているとしか思えない。
これはヤラセではなく、「撮り絵にこだわり抜いた、スタッフさんたちの徹底的な演出」と考える。
実際、どの場面を見ても美しく、人物が最高に映えている。
いくら製作費を積まれても、強烈なセンスなしでは再現できない代物だ。
編集者・クリエイターとして尊敬。
大好きです、バチェラーシリーズ
ひょっとしたらバチェラーシリーズをバカにしているように思われたかもしれない、、、すみません。
しかしそのようなことは一切なく、むしろ僕はこの番組が大好きだ。
細かく描かれる心理戦。
バチェラーの苦悩の末の決断。
恋愛における駆け引き。
これらがリアルに映し出されている。
発生する恋愛をさらに引き立たせるのが、先にも書いた怒涛の演出。
様々な要素が絶妙にマッチしあって、素晴らしい化学反応を起こしている。プライムビデオの代表格に位置するのも納得。
また、この過剰に過剰を重ねたような演出も面白い。僕は視聴中ひとりで
「いやそんなわけあるかよ!!」
「ヘリで登場ってどういうこと??」
「このセリフはくさすぎへん!?」
とひとりで突っ込んでいる。
(↓以下は坂東さん口調で)
「このようにバチェラーシリーズは、様々な観点からお楽しみいただけます。
あなたにも是非バチェラーの世界を堪能していただきたいと思います。
バチェラーが皆さんをお待ちです。」
バチェロレッテ、最終回目前。楽しみ!!!
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