AirPods第3世代を検討中の方には是非読んで欲しい記事です。
目次
買ったけど正直後悔
いや、後悔というより、「適切な選択でなかった」というのが本音。
AirPods Maxはちょっと立ち位置が違ってくるので省くとして、結論から書こうかな。
音楽を楽しみたい方はAirPods Proを買うべき。
音楽を聞く習慣がなく、通話メインで使用したい方は従来より販売されている第2世代AirPodsで十分。
・・・。
そう、個人的には第3世代AirPodsは買う必要がないと考える。
公式サイトでは現在の価格で、第3世代AirPodsの値段は23,800円。
AirPods Proの値段は30,580円。
差額は6,780円。
AirPods Proに搭載されているノイズキャンセリング・外部音取り込みモードは、僕としては6,780円以上の価値があると考えている。
つまり、
「AirPods第3世代を買うならAirPods Proを買っちまえ!!!」
というのが僕としての結論だ。
(どうしてAmazonはちょっと安いんだろう 笑)
それなのになんで管理人は買ったの?
僕はAirPods Proを所有しており、仕事で使う通話用としての予備的立ち位置で初代AirPodsを使用していた。
が、初代が流石にボロボロでバッテリーもヤバめ。接続も途切れまくるので、新型が発売されたら速攻で買い替えることを決めていた。
というか。
何故だかAirPodsシリーズは発売されたら勝手にポチってしまうのだ。
AirPods Max実機レビュー。9つの圧倒的メリットと4つの致命的なデメリット
悪い右手である。
AirPods Proとの大きな違い
さて、第3世代AirPodsの立ち位置は
AirPods第2世代とAirPods Proとの中間
と言って遜色ないだろう。
とはいえ、その仕様はAirPods Proに相当近くなっている。
そこで、第3世代AirPodsとAirPods Proの大きな違いを見てみよう。
イヤーチップの有無
AirPods Proはシリコン製のイヤーチップが付属し、耳に入れ込むタイプ。
このイヤーチップは3つのサイズが最初から同梱されていて、多くの方の耳のサイズに合う。
対して第3世代は、従来の無印AirPodsのようなタイプで、イヤーチップが装着できない。
「シリコン製イヤーチップは耳の穴が蒸れる」
「耳の穴に入れ込むタイプのイヤホンが苦手」
とおっしゃる方も少なからずいるだろう。
そのような方には嬉しい仕様になっているのではないだろうか。
ノイズキャンセリングがない
おそらく最も大きく違うのがノイズキャンセリングの有無。
第3世代AirPodsにはノイズキャンセリング、および外部音取り込みモードが搭載されていない。
この機能が大いに役立つのは電車や飛行機など、移動シーンだと思う。
これは文字通り「世界を変える」機能。
是非とも全人類に体験して欲しい。
その素晴らしさをご存じの上で第3世代を購入される方は良いとして、未経験の方は多少金額を上乗せしてもAirPods Proを購入する価値はあると思う。
肌検出センサーと光学センサー
唯一、AirPods Proを凌いでいるのがセンサー周り。
肌を感知することで装着しているかどうかを判別しているようだ。
第2世代AirPods、AirPods Proは光の有無で装着しているか判別している。
しかし第3世代AirPodsは肌(体温か?)で判別している。
これによって、ポケットの中で裸のAirPodsがシャカシャカなる事象がなくなる。
まぁ、、、基本的にはケースに入れてポケットやカバンに入れるだろうから、そこまで恩恵はないんじゃないかな。
なんとなくAppleらしくないラインナップになった。
冒頭にも書いた通り、AirPods第3世代を買うならAirPods Proを買った方がいいと思う。
というか、、、めちゃくちゃマーケティング的に考えると、第2世代AirPodsを生産中止にして、ユーザーの選択肢をひとつ奪ってしまえば良かったんだ。(その場合、第3世代は安価になっていると嬉しい。)
そうすれば
- イヤーチップの有無
- ノイズキャンセリングの有無
この差だけをユーザーは比較し、どちらかを選ぶことができる。
AirPodsの平均価格も上がり、Appleの収益も上がるだろう。
今回のラインナップは強気なAppleらしくないと感じてしまうのは僕だけだろうか?
クオリティ自体は流石Apple
とまぁ、割と批判的に書いたが、第3世代AirPodsのクオリティそのものは完璧。
初代と比較すると格段に接続速度は上がっているし、空間オーディオやヘッドトラッキング機能は本当に素晴らしい。
「探す」アプリにも対応しているので、紛失のリスクも格段に低下。
購入された方は落ち込まなくていい。
「買って後悔」だの、「考えが足りなかった」だの書いているが、それは僕個人の使い分けに関してのみ。
それに、初代AirPodsの引退によって僕はこの第3世代AirPodsがすでにメインとなっている。
使い方的に最も利用するAirPodsになるだろう。
【保存版】AirPodsシリーズ完全網羅!!選び方と使い分け方【AirPods/AirPods Pro/AirPods Max】
適切な選択ではなかったとはいえ、今後のAirPods第3世代との生活が非常に楽しみだ。
よろしければSNSボタンのクリックをお願いします。
管理人が軽く小踊りするくらい喜びます。
↓↓↓あなたのワンクリックが励みになります!↓↓↓
この記事へのコメントはありません。